物事を"幸せ視点"でみつめることが「仕事のできる」女性への近道
☆彡物事を"幸せ視点"でみつめることが「仕事のできる」女性への近道
①スイート女子は小さな幸せを喜ぶ
②ビター女子は大きな幸せしか喜べない
自分の仕事を楽しんでますか、プライベートは充実してますか?と
あなたは「もちろん楽しいです」と迷いなくまっすぐに手を挙げられるでしょうか?
実際のところ、50人いれば、挙手するのはたった3-5人程度です。
「みんなの前で恥かしい」という人もいるかもしれませんが、それはダメです。
楽しさや、充実感はオープンにしてこそ価値があるのです。
仕事においての「幸せ」とは何でしょうか。
収入が増えること? 肩書がつくこと?
そう、とかく、ビター女子は「大きな成功」を仕事における唯一のゴールと考えしまいがちです。
でもね~
それは簡単に手に入るものではありません。
だから大きな成功だけを目標にしてしまうと、
長きにわたって不満でいることになります。
すると毎日、不平が溜まり、くさくさして、
可愛げがなくなって…というバッドスパイラルに陥ってしまいしまう。
実は会社員時代の私(作者=鈴木真理子)もそうでした。
実力よりハードルの高い目標を掲げてはいるものの、
それが手に入らないものだから、ない日が不満でいっぱい。
一方で、自分は「やるべきことはちゃんとやっている」という自信はある。
だから気づかないうちに心のない仕事ぶりになっていたのでしょう。
「態度が悪い」と取引先の方をひどく怒らせてしまったことがありました。
私としては、きちんとマニュアル通りの対応をしたつもりです。
でも、その"マニュアル通り"が相手の逆鱗に触れてしまったのです。
そんな時、上司に言われたのが
「社会人になったら万歳するようなことはあんまりないんだよ。
小さな喜びを大切にしてご覧」ということでした。
「取引先の方に、"ありがとう"と言われたら、それはもう凄いことなんだよ。
ビジネスの中で"ありがとう"という言葉は
期待以上のことをしてくれたと思ったときにしか出せない言葉なんだから」と。
それを聞いてハッとしました。
私はただ闇雲に大きな目標を掲げてはいるけれど、
実際にやっていることと言ったら、
仕事への熱意とは裏腹に評価を下げることだったのです。
職場で、たくさん"ありがとう"と言ってもらえるスイート女子になりましょう。
そのためには毎日の生活の中にどんどん幸せを見つけ、話すことです。
なぜなら、人は楽しかったことを話しているとき、
それがどんなささやかなことであっても、必ず笑顔になるからです。
笑顔は内面の充実感を放ち、
人を引き寄せて仕事をするうえで
最も重要な"温かみのあるコミュニケーション"を生み出します。
一緒に仕事をしたくなる空気を作ります。
「眉毛が上手に描けた、通勤電車の中にイケメンがいた、
ランチにおいしいパスタを食べた。」
そんな会話だって、あなたの表情に笑顔をもたらす「幸せ」なのです。
物事を"幸せ視点"でみつめる力をつけましょう。
それこそが「仕事のできる」女性への近道です。
※おまけの動画
☆彡チェック
「嬉しかったこと」、「ラッキーだったこと」を1日一つ見つけて誰かに話す。
Good Luck!! 幸運を祈ります! おきばりやす。
以上は 鈴木真理子著 「ズルいほど幸せな女になる40のワザ」より一部抜粋&加筆